・島根県のいのしし被害総額は一億円前後といわれており、全国でも有数の
いのしし被害地になっています。                    
かつては西部の山地だけに限られておりましたが、近年西部から東部へ拡大
されていってます。                                   

 
・島根県では昔、副業として薪炭産業が盛んにおこなわれていました。
しかし、燃料が木炭から石油に代わり、高度成長期が始まると木炭需要は激減
し、中山間地の過疎化が急速に進みだしてきました。               
その結果、多くの薪炭林は放置され、豊作放棄地も増えていきました。     
そして手入れの行き届かない場所はイノシシにとって絶好の住処となっていった
のです。                     
そして今イノシシは人里に姿を現すようになり、人間との活動域の境界が失われ
つつあります。                               

・イノシシとの戦いの歴史は古く、江戸時代には、石や土等を使って石垣を作り
被害を防いでいたようです。